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マジャール(ハンガリー)の神話・民話 Magyar ●関連項目一覧●


日本、英語ではハンガリーと呼称しているがマジャールが自称の民族名である。

民話は人が魔法の能力(とんぼがえりすることで変身する)として、または呪いなどのため動物の姿に変化するというモチーフが多いようである。

他には「アヒル(またはガチョウ等)の足の上で回る城」というモチーフや頭が複数のドラゴン(7つ、12、24あるいは6つ、12、24等)というモチーフがよく出てくる。

鳥の足を心棒にして回転する建物はロシアの民話にもみられ、それは異界(死の国)との境界になっている。こちら側から近づくと入り口がないが決まった合言葉、呪文を唱えると回転して入り口がこちらへ向くというものである。ロシアでは鶏の足の上で回る小屋で中には妖婆ヤガーがいる。

 
関連項目一覧
ヴィジ・エムベル 【マジャール:精霊:水】
サーカニィ 【マジャール(ハンガリー):神】
フェルニゲシュ 【マジャール:ドラゴン、竜】
ラドカーン 【マジャール:英雄:魔術師】

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