幻想世界神話辞典 〜
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タイ ไทย は自称の民族名であり、自由、独立、王者、人などの意味がある。 タイ語は約3分の1を占めるタイ族の言葉。語彙の3分の2が借用語でサンスクリット語、パーリ語、カンボジア語、マライ語、中国語が大部分をを占める。 タイ文字は13世紀のクメール文字(カンボジア)を元に制定された。 カンボジアから輸入されたという。スコータイのラーマカムヘン王の残した碑文によれば、この王が最初の使用者、発案者であるという。 (タイ文字一覧) カンボジアのクメール(クマエ)文字、ミャンマー文字もインドの影響でできた文字だという。 タイとシャムという国名を使った国家が交互にあらわれていたが、現在の正式国名は「タイ」が使われている。 ヒンドゥー文化、華僑、チベット、東南アジアの島々の諸国など多くの文化の十字路ともなった。 中世には華僑系の王と思われるタークシン王などもいた。タークシン王の時代、1700年代後半には 東南部タイには潮州華僑を元とする華裔(ルーク・チーン)が多く住んでいたようだ。 16世紀、貿易で鉄砲を手に入れたミャンマー(ビルマ)が一時首都アユタヤを陥落(1569年)させたこともあったがナレースワン大王が ビルマやカンボジアと戦い、国土を回復した。 その後1767年ミャンマー(ビルマ)との戦争でアユタヤは破壊されてしまう。 タークシン王はミャンマー軍を撃退し独立を回復したが、このトンブリ王朝は「年代記」によれば精神錯乱に陥った王が 部下の将軍チャクリによって除かれ一代15年で終わった。 現在はラタナコーシン王朝で6世王からラーマを冠するようになり現在のプーミポン国王はラーマ9世である。 タイの民話は大きく以下の3つに分けられるという。 ・ルアンラーオ(普通の物語) ・ニヤーイ8神話色強い) ・タムナーン 「マイ・ペン・ライ」(大丈夫、どうにかなるさ)という言葉がある。 Unicodeタイ文字一覧 書き損じハガキキャンペーン(日本民間交流センター) 子供たちの就学支援 関連項目一覧
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