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バルドル >>関連項目一覧


ゲルマン、北欧神話の光の神。オーディンの息子。またはバルデール、バルドゥール。女神ナンナを妻に持つ。

美しい容姿に知恵もあり、皆に愛されていたが、ロキのたくらみにより盲目の神ホズ(ホドル)に殺された。

バルドルが死を予兆する悪夢をみたため、フリッグにより、バルドルを何ものにも傷つけられないよう、 火、水、鉄や鉱石、岩石、大地、木、病、動物からバルドルの命を損なわない誓いをとった。

しかしヤドリギ(ミスティルテイン)だけは宣誓させるには若いということで誓いがとられていなかった。 バルドルの不死性を不快に思ったロキはこのことを知りヤドリギをとった。

広場で神々がバルドルを的にして矢や石を投じて興じているところへきて、ロキはホズにヤドリギを渡して 狙いを定めるのを手伝い、投げつけるとそれは矢になってバルドルを貫き通し、バルドルは死んだ。

 
関連項目一覧
ゲルマン、北欧 【文化地域項目】
ロキ 【ゲルマン、北欧:神】
ミストルティン 【ゲルマン、北欧:宿木、剣】

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