幻想世界神話辞典 〜
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りゅう座 龍座 ドラゴン座 (ラテン語Draco) >>関連項目一覧古代ヘレネス(ギリシャ)の星座。プトレマイオス(トレミー)の48星座のひとつにもはいっている。(黄道北側21星座のひとつ) 北天の大型星座で、ヘルクレス座の足元から北へ西へと折れ曲がりながら星を連ね、 こぐま座を半周、とりまくように北斗七星の近くに尾を滑り込ませた位置。 黄道の極はこの星座のδ(デルタ)星の近くにある。 ほぼ一年中、北の空に見えているが、宵の北の空高く昇って 見ごろとなるのは夏のころ。 星座中心部は8月上旬の午後8時ごろ南中する。 ギリシア神話では、 ヘラクレスの12の難行のうちの11番目で、 ヘスペリデスの花園で黄金のリンゴの木を番する火を吐く竜ラドン。 竜の尾の中ほどに輝く3等のα(アルファ)星ツバーン(トゥバン アラビア語:竜、蛇の意味)は、 紀元前2796年には北極星だった。地球の歳差運動のため移動する北極星は、現在はこぐま座αである。。 10月8日から10月10日前後の夕刻に、10月りゅう座流星群がみられる(かつてジャコビニ流星群といわれていたもの)。 余談だが、「聖闘士星矢」において主役級の聖闘士「ドラゴン紫龍」の星座としてしられる。 が、こうやって改めて読むと東洋の龍全開なカンジは多少問題かとも思った。 しかし100の頭ともいわれるラドンであれば、廬山百龍覇はうなづける技である。 硬い盾もラドンぽい(神話でラドンは皮膚に刃物が通じないので腹の中に蜂の巣をぶちこまれて死んだ)。 参考資料 ・日本大百科全書 (執筆者:藤井 旭 小学館) ・大辞泉 (JapanKnowledge) 関連項目一覧
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