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ラール・パリー >>関連項目一覧


パキスタンの民話に出てくる妖精王の娘。「赤の妖精」の意。

ある鬼のような化け物のもとで囚われの身となっていた。

鬼がでかける時に魔法の板の上で首を切り落とされ、鬼が帰ってくると生き返らせいた。

首が切れている時流れ出た血が川の中に落ちてルビーになっていたのを、ある青年が見つけ、その若者の助けで鬼の留守に生き返らせてもらった。

鬼が狩りにいくとき、オウムに魂を残していっているというので殺そうとすると、自分の命の危機に、雷鳴、天地の鳴動、煙を巻き起こして鬼が戻ってきた。

しかし、オウムの首がひねられると鬼も倒れて死んだ。

 
関連項目一覧
パキスタン 【文化地域項目】
パリー(ペリ) 【イラン:妖精】

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