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セイレーン Seiren ●関連項目一覧●


セイレーンは単数、複数形はセイレーネスSeirenes。アケローオスまたはポルキュスが父。 母はステロペー、またはムーサの一人。 セイレーンは主として鳥の姿で人間の頭、まあは女性の胸、腕を持つことも。 また竪琴や二本笛を奏で、それに合わせ歌を歌うことも。セイレーネスが崇拝されている地では彼女たちは 神託の女神だった。また死と愛の女神であり、冥界の女王の侍女とも。

壷絵に描かれたセイレーンの名にヒメロパー(憧れをかきたてる声をもった女)、また3人一組の名でテルクシエペイアー、テルクシノエー、テルクシオペー(魅惑する女、thelgein「魅惑する」の意)。 他に伝えられる名にアグラオペー、アグラオポーノス、アグラオペーメー(朗々たる声を持つ女)。 大ギリシア地方(イタリアのエトルリア南岸)で崇拝されていたネアポリス(ナポリ)のパルテノペー(処女)、レウコシアー(白き女神)、ナポリ南地方のリゲイアー(朗々たる声をもつ女)がある。

オデュッセウスの物語では魔女キルケーが魔力あるセイレーネスの音楽と彼女たちのいる花盛りの草地を避けるように、それが避けられなければ、みなの耳に蝋を詰めておき、オデュッセウスが彼女たちの明るい声を聞くならマストに体をしばりつけておくように忠告した。オデュッセウスは彼女らの呼びかけに縛めを解くように 同胞にいうほど魅了された。しかし彼らを捕えられわれなかったセイレーネスたちは自殺する。

 
関連項目一覧
ヘレネス(ギリシャ) 【文化地域項目】

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