幻想世界神話辞典 〜
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アウドゥムラ Auðhumla >>関連項目一覧またはアウズフムラ、アウドムラ、アウズンブラ。ゲルマン神話。名前は「養うもの」の意。虚無の深淵ギンヌンガガップから溶けて流れ出た氷と霜から生まれた巨大な牝牛。霜の巨人ユミルはこの牛の乳房から流れ出て川となっている乳を飲んでいた。 この牝牛は、塩辛い氷の塊をなめて生きていたが、氷の塊をなめていると一日目には人間の髪がでてきて、二日目には頭がでてきた。三日目の夕暮れには全身が現れた。こうした生まれたのが神々の祖先となるブーリであり、この息子ボルと霜の巨人の娘の間にオーディン達が生まれた。 関連項目一覧
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