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火 (火の神 怪火 鬼火) >>関連項目一覧人類にとって火の存在は大きなもので、「火を使う」という要素が人間という種の特徴にもなり、 太古以来、食事や暖房、灯り、動物からの防衛手段など生活の中で大きな位置を占める。 また太陽の存在、この巨大な火の天体のもたらす恵みは、科学などなくても肌で感じ取るに余りあるだろう。 また、文明の発達の中、金属加工の技術の上でも火は大きな役割をもった。 考古学的には、アフリカで見つかった約150万年前の火の使用の跡が最も古いようである。自然の発火でなく、 自分たちの手で火をおこすようになったのは約20〜30万年前だといわれているようだ。 火に関する神や魔物等の伝承は太陽、炉・竈、鍛冶、怪火などが見られる。時に山火事、落雷などによる火災は 怪火の仕業とされることもあり、怪火は自然現象の中の発火、発光現象も含めて考えられるようだ。 時代が下ると魔術的な位置づけ、錬金術等の中でも火は大きな役割をもった。 関連項目一覧
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