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イナンナ >>関連項目一覧


シュメール神話の戦いの女神。月神シンの子とされる。神の武器であるシタcitaとミトゥムmitumを手にして生まれた。金星として表される。 名前の意味は「天の女王」

シュメール神話の物語としては「イナンナの冥界下り」「イナンナ女神の歌」などがある。
「イナンナ女神の歌」では「輝くシタ武器で無数の(敵)を殺してしまう」とある。また「闘いでは(誰一人)刃向かえぬ主よ」とも。

また、本来は地母神としての神格もあったようだ。愛と官能の女神とされることもあるが、豊穣の女神である。

アッカドやバビロニアではアッカド語になりイシュタルと名前を変えるが登場する神話での役割は全く同じである。

 

関連項目一覧
イシュタル 【バビロニア:女神】
シュメール 【文化地域項目】
バビロニア 【文化地域項目】

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