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コーラン Koran、クルアーンQur'an >>関連項目一覧



イスラームの聖典、経典。発音としてはクルアーンQur'anが正しいようだ。

コーランは神の創った言葉であり、人間や世界よりも前から存在し、その元型は天上に保管されているという。 預言者ムハンマド(マホメット)の仲介をへてアラビア語でアラブ人に与えられたとされる。しかし最終的には人類全体へのメッセージであり、 先行するいくつかの天啓の書にとってかわるものとされる。

コーランの文章それ自体が聖なるものであり、良いムスリム(イスラム教徒)はその複製にふれるさい儀礼的に清浄でなくてはならないという。

お守りなどとして、コーランの一節を記した紙を入れたものを持つことがある。

現在のコーランの成立はウスマーンUthmanのカリフ位(644-656年)の時のものであるようだ。メッカおよびメディナで啓示されたスーラ(章)に分けられている。初期のスーラでは神アッラーの唯一性、神への感謝と帰依、創造(ハルク)、審判(キヤーマ)および来世(アーヒラ)のことなどがのべられている。後期のメディナ時代のスーラには法的・社会的事例に関する神の規定が含まれており、これらがイスラム法(シャリーア)に収められている。

 
関連項目一覧
イスラーム 【文化地域項目】
文書、伝承 【大項目】

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