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コウテイ 黄帝 >>関連項目一覧中国の神話にでてくる帝王。ケンエン(軒轅)氏とも呼ばれる。土徳をもって王となったので、土の色の黄によってコウテイ(黄帝)と呼ぶ。五帝の一人で、他の4人がそれぞれ東西南北を治め、コウテイが中央を治める。 三皇(伏羲、女媧または黄帝、神農)の一人ともされる。 世界を誕生させた力が、世界の東西南北の4隅に土像を立て、300年間、太陽に晒されて人間になった時、黄帝が誕生したという。 100歳の時、呪力を授かり、不老不死の身となり、竜にのって天に昇り五帝の一人となった。黄帝が去ったことを人々は泣いて悲しんだという。 *烏号(うごう)の弓を参照。 また、蚩尤(しゆう)と涰鹿(たくろく)の野で戦った時、女媧(ジョカ)の助言で 応龍(おうりゅう)の助勢をかり、敵の雨師と風伯に対抗し、蚩尤を倒したという。 あるいは女神の王母から遣わされた九天玄女に術を授かったり、蚩尤の味方の神、雨師と風伯の暴風雨に 旱(ひでり)の神、魃(ばつ)を王母の術で呼び下ろして風雨を止めさせて攻めた倒したという。 関連項目一覧
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