幻想世界神話辞典 〜
文化地域項目〜
大項目〜
リンク集〜
掲示板〜
辞典TOP〜
クモキリ 蜘蛛切 ●関連項目一覧● 日本の伝承に出てくる。源頼光が土蜘蛛、大蜘蛛の化け物を斬った刀。 源頼光が熱病にかかって伏せっていたある夜、部屋の中に突然、身の丈7尺(約210cm)の法師が現れ、頼光を縄で絡めて連れ去ろうとした。目を覚ました頼光が刀で切りつけた。駆けつけた配下の四天王が血の跡を見つけ追っていった。血は北野の社の大きな塚で途切れていたので、掘ってみると4尺の大蜘蛛がいたので、捕まえて鉄の串に刺し、川原にさらした。すると頼光の病も治り、以後、蜘蛛に切りつけた刀を「蜘蛛切」と名づけたという。 「平家物語」や「土蜘蛛草子」、謡曲「土蜘蛛」で語られている 関連項目一覧
●このページのトップへ● (C) Copyright Masahiro Aibara |