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アイダテカブト 愛立兜 あいだてかぶと (愛立物、愛の兜) >>関連項目一覧日本の歴史伝承、上杉家の重鎮の家臣、直江兼続の兜といわれる。「愛」の字の前立てが特徴。 「金小札浅葱(あさぎ)糸威二枚胴具足」の兜。上杉神社蔵。 戦国時代は特に兜の前立て(まえだて)に特徴的な装飾を施す者が多くいた。神仏の名などをつけるものもいた。 直江兼続のものという具足(甲冑・鎧)は他に2つあるが、1つは兜の前立てが神仏をあらわす梵字になっている。 また上杉謙信が毘沙門天の旗印を用いていたことからも神仏に由来した「愛」ではないかといわれる。 愛染明王、または愛宕権現に由来するのではないかという。 愛民の思想からきているという説もあるようだ。 残念ながら、それ以上の伝説・伝承、逸話はないようである。 関連項目一覧
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