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保科正之 ほしなまさゆき ホシナマサユキ >>関連項目一覧


日本の歴史上の人物。江戸前期の大名。生没1611-1673年。徳川秀忠の庶子(三男とも四男とも)。 三代将軍家光とは異母兄弟。(家光の母はお江(ごう)の方[崇源院すうげんいん]
正之の母は神尾(かんお)氏お静という。しかし出生をはばかり
信濃高遠(たかとお)藩主保科正光の養子となる。後に会津23万石の領主となる。(後に松平姓、親藩となる)
日本神道に傾倒しており死後、「土津霊神」(はにつ-)として祀られた。

家光の遺言で幼少の将軍家綱を補佐して幕政に参与。民生の安定、 社会政策の実施に尽力。会津藩では「殉死の禁止」など当時としては異例な善政を行う。

神道に傾倒し勤皇精神は強いながら会津松平家は特別に徳川将軍家に忠誠心の高い藩となる。

土津神社(はにつじんじゃ)は福島県耶麻郡猪苗代町見禰村(現:猪苗代町)の 見祢山 見禰山の南麓、猪苗代城下土町の北にあり、 会津松平藩祖保科正之を祀る。祭神は保科正之(土津霊神)、武内宿禰の二柱。旧県社である。

参考文献
・日本歴史地名大系 (ジャパンナレッジ)
・日本大百科全書 (執筆者: 小学館)
・大辞泉 (JapanKnowledge)

 
関連項目一覧
日本 【文化地域項目】
ヤタガラス(八咫烏) 【日本:神話:烏】

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