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カルラ 迦楼羅 かるら >>関連項目一覧


または迦楼羅天、迦楼羅王とも。仏教の伝承。サンスクリット語(梵語)のガルーダgarudaの音写。漢訳では金翅鳥。 想像上の大鳥。翼は金色で、口から火を吐き、竜(または蛇)を好んで食べるという。 仏法守護の神、天竜八部衆の一つ。 仏典には須弥山に近づくものは金翅鳥になる(偉大なものに近づくものは偉大になる)という言葉がある。
(ガルーダ も参照のこと)

密教では仏法を守護し衆生を救うために梵天が化したという。密教でやや重要視されるのか、 迦楼羅法という、迦楼羅を本尊として、病苦・風雨・落雷などを除くために行う修法がある。

以下、天竜八部衆
天(天部)
竜(竜部)
夜叉(鬼神) 乾闥婆[けんだつば](楽神)
阿修羅(戦神)
迦楼羅[かるら](金翅鳥 ガルーダ)
緊那羅[きんなら](歌神)
摩睺羅伽[まごらが 摩呼洛伽(まこらか)とも](地竜)

 
関連項目一覧
仏教 【文化地域項目】
日本 【文化地域項目】
中国 【文化地域項目】
ハチブシュウ(八部衆) 【仏教:仏法守護の神】

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