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韓国・朝鮮半島 (韓国・朝鮮) >>関連項目一覧韓国・朝鮮半島と日本は隣国であり、歴史上、古代から 文化や学問、技術、仏教・儒教などが伝わってきた。 日本書紀にも当時豊かな国としての記述がみえる。「炎(かがや)く金(こがね)・銀(しろかね)・彩色(さかんないろ)多(さ)き国」等記録が残っている。 韓の名称は、 古代朝鮮の南部地方に馬韓(ばかん)、弁韓(べんかん)、辰韓(しんかん)の三韓があり、これも古代から使われていたようだ。 「韓」はアルタイ語のkkanの音写で「大きい」「高い」の意をもつという。 古代から大和朝廷成立、それ以後も渡来人として日本に移住してきた人も相当数いるはずである。 また、日本以上に中国と密接な関係を持ち、歴史上、戦争もいくつか起きているが、制度や文化を取り入れるなどプラスの影響も大きい。 (戦争は663年白村江の戦い、秀吉の朝鮮の役[1592、1597年]ぐらいか。日本の対外戦争は近代まで極めて少ない。) 中世以降、日本とは対馬を通しての貿易、また朝鮮通信使の派遣など江戸時代も交流があった。 朝鮮の歴史をみると中国との壮絶な侵略支配-独立を求めての戦いの繰り返しという印象をうける。 古代も中国からは銅印を与えられていたというのは従属国としての位置づけの強さだろうか(日本は金印)。 もちろん中国から伝わった文物など様々な面で有益なものも多かったはずではある。 他に、両班(ヤンバン 武班と文班、文武の役人・官僚)に対する民話などの風刺も印象深い。 チェジュド(済州道、済州島)に関しては、やはり島ということもあり、文化の独自性が強いと思われるので、独立した項目を設けたい。 耽羅(タンラ)国という古名で 酒泉石(シュセンセキ)、マンザンチョウ等の項目にでてくるが、この民話においても、またチェジュドの創世神話でも日本などとの関わりが見られ、 沖縄等と同じく島国のグローバルな面がでている。 言葉・文化 ムスダン(舞水端 무스단) 地名。舞水端里(ムスダンリ -리)。咸鏡北道(かんきょう-)南部の花台郡。東朝鮮湾の北部の岬。 葛麻浦(かつまほ)の東側南端を占める。 ミサイル基地がある。 ミサイルの名称[射程はグアムも狙える 米側]。 岬の北3.5kmに門岩という洞穴の奇岩がある。北に漁郎端。 テポドン(大浦洞 대포동) 地名。舞水端の旧名。ミサイルの名称[米側]。1998年には日本上空を飛び越える。 2006年はハワイ方面を狙ったようだが日本海に落下。 Unicodeハングル文字一覧 関連項目一覧
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