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聖人、聖者 [守護聖人] セイント Saint、Holly men >>関連項目一覧キリスト教の伝承、信仰。初期では聖なる人々をその死後、人々は祈祷の際に祈ることで神の恩恵を得ようとした。 呼び方には言語で異なるが、聖、セント、サン、サンタなどが頭につく。 聖人の中には信仰のために死んだ殉教者、信仰のために苦しんだ証聖者、修道女などが含まれていた。中世では聖人の聖遺物への巡礼なども行われた。 プロテスタントは聖人への信仰は認めておらず、イギリス国教会カトリックでは、初期ではそれを考慮にいれ、聖人認定は各個教会による非公式なものだった。１２世紀に教皇が全教会に聖人の地位について正式な宣言（列聖）を行うようになった。 正教会（７つの教会会議の教義に従う自治教会からなる）では列聖は主教の教会会議により自主独立の各個教会に対して行われる。 聖人について書かれた書物には、黄金伝説（ラテン名：レゲノダ・アウレア）1260年頃書かれた聖人伝（ロンバルディアの聖ドミニコ会修道僧ヴァラジーヌのラテン語著作「聖人たちの生涯」を集めたもの）などがある。 また聖者の肉体腐らない、と昔から語られている。 「聖者の肉体には、そこに正しい魂が宿っているために魂が去ったあとでも聖なる力と徳が残る」とは 4c世紀のエルサレムの聖キュロスの言葉。 1879年に亡くなったルルドの聖ベルナデッタや 1770に亡くなった後フィレンツェに安置されている聖テレーザ・マルゲリータの遺体などがそうだといわれている。 聖人は数百人いて、ヨーロッパ、アメリカなどキリスト教文化圏のカレンダーでは365日に守護聖人の日があてられている。 以下聖人（守護聖人）(一部) 聖ヤコブ、サンチアゴ（スペイン） 聖ペテロ 聖ニコラウス、サンタクロース 聖パトリック（エールの守護聖人） 聖マルガリータ 聖カタリナ 聖アントワーヌ 聖ゲオルグ（セント・ジョージ） 聖ヴァレンタイン（バレンタイン） 聖セバスティアヌス 聖ルシア祭 聖女ワルブルガ（ワルプルギス） 関連項目一覧
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